アメリカで初めてクレジットカードを作る方法
アメリカとクレジットカード
アメリカで生活していると、クレジットカードをとても良く使います。
日本と比べると、現金をあまり持ち歩かない人も多いように思います。
小さなお店でもクレジットカードが使えないお店のほうが少ないですし、数ドルのような安い買い物でもクレジットカードを使います。
今回は、アメリカでクレジットカードを初めて作る際のポイントをご紹介します。
専門家ではないので経験にもとづいたアドバイス程度に参考にしていただける嬉しいです。
1. ソーシャルセキュリティー番号を取得する
まず、クレジットカードを作るのにはソーシャルセキュリティー番号が必要です。
アメリカに仕事の為に住んでいる人はもう取得していると思いますが、留学生にはここが一番高いハードルだと思います。
F1 ビザでは、キャンパス内で週に 20 時間以内であればアルバイトできると思います。 アルバイトをすればソーシャルセキュリティー番号が取得できます。
2. クレジットヒストリーを作る
アメリカに来て間もない時は、アメリカでのクレジットヒストリーがないと思います。
昔オリコでローンの審査をする部署でアルバイトをしていたことがありますが、クレジットヒストリーが全くないのは、審査上とても良くない状態です。
作りたいクレジットカードに申し込む前に、少しクレジットヒストリーを作っておいたほうが良いと思います。
そんな時は、銀行が提供している 「 Secured Credit Card 」 がおすすめです。
「 Secured Credit Card 」 は通常のクレジットカードと違って、限度額が少なく、銀行口座とリンクされていて、預け入れ額が必要です。
この 「 Secured Credit Card 」 を使って、毎月遅れずに全額支払っていくことによって、クレジットヒストリーを作ることができます。
アメリカで生活しているのであれば、銀行口座を既に持っている方が多いと思いますので、銀行に問い合わせてみてくださいね。
3. お店専用のクレジットカードを作ってみる
お店専用のクレジットカードは比較的クレジットスコアが低くても作れることが多いです。
少しクレジットヒストリーができてきたら、お店専用のクレジットカードに申し込んでみるのも良いと思います。
例えば、以下のアマゾンストアカードはアマゾンでしか使えず、限度額も少な目ですが、審査も普通のクレジットカードより厳しくありません。
このカードを提供している Synchrony Bank という銀行は、ストアクレジットカードを提供している会社の中でも最大手で、私もアマゾンで金利なしの分割払いをしたい時に利用していて、ありがたいです^^
このようにクレジットヒストリーを作って、クレジットスコアを上げていくと、どんどん作れるクレジットカードが増えていくと思います。
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