フォニックス ( Phonics )
フォニックス ( Phonics ) とは
フォニックス ( Phonics ) とは、英語圏で子供達に英語をどうやって読むかを教えるのに広く使われている教育方法です。
英語のつづりと発音の関係を学ぶことによって、知らない単語も推測してだいたい正しく発音できるようになります。
英語はたくさんの語源からきているので例外もありますが、多くの単語に適応できます。
フォニックスルール ( Phonics Rule )
ここでは代表的なフォニックスルール ( Phonics Rule ) を何個か取り上げてみたいと思います♪
母音が 2 つ続く時は、1 つ目の母音をアルファベット読みして、2 つ目の母音は発音しない
例: coat (c + オゥ + t), read (r + イー + d)
同じ子音が 2 つ続く時は最後の子音は削除して発音する
例: cross, bless, class
w が "or" の前にくっついた時は "er" と発音する
例: work, word
c の後に e, i, y がくると、その c はソフトに発音する
例: central, city
g の後に e, i, y がくると、その g は j のようにソフトに発音する
例: gym, gem
n の前にある k はいつも発音しない
例: knee, knife, knob, know
単語の語尾にあって発音しない e のことをサイレント e と言うのですが、サイレント e があると、その前の母音をアルファベット読みで発音する
例: make (m + エイ + k), bite (b + アイ + t), rope (r + オゥ + p)
いかがですか? 例えば最後のルールを知っていると、cote という単語を見たとき、意味はわからなかったとしても (c + オゥ + t) と発音するのかな?と推測できますよね!
私ははじめて知った時、とっても面白いな~って思いました!
フォニックス ( Phonics ) との出会い
私がフォニックスを知ったのは子供用英語教材でした。
ホームステイ先の子供達が LeapFrog のフォニックス学習 DVD を毎日繰り返し見ていたのですが、ある日なんとなく一緒に見ていると、上でご紹介したようなフォニックスルールをカエルさんが説明していたのです ☆
へー、そうなんだ!!! と感激してしまいました。
そんなフォニックス (Phonics)。子供だけではなく、英語学習中の大人にもすごくオススメです。正しい発音が身につき、音の違いもわかるようになるので、リスニング力もすごくアップします。
子供用教材とあなどってはイケマセン。結構むずかしいですし、目からウロコなフォニックスルール(Phonics Rule) もたくさんあります。
下の DVD は米国アマゾンの Phonics DVD 売り上げランキング 1位、3位、4位、5位がセットになった商品です(2 位はこれ自身です)。リープフロッグ (Leapfrog) はアメリカの子供達にも大人気! 私がフォニックス (Phonics) に出会ったのがこの DVD です。
[追記] 5 個セットの DVD がもう売られていないようなので、10 個セットへのリンクを貼っておきます。
Leapfrog 10-Dvd Mega Pack [日本のアマゾンで見る]
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この DVD はリージョンコード 1 なので、リージョンフリーの DVD プレーヤーが必要です。リージョンフリーの DVD プレーヤーは 1 台あると英語学習にとても役立ちます。詳しくは DVD を買うときの注意点!の『リージョンコードについて』 (一番下)をごらんください!